七尾まちづくりセンター

“七尾の峯に栄昇る(ななおのみねにさかのぼる)
朝日の光浴びる学童は(あさひのひかりあびるこは)
かたみに友し呼び交わし(かたにみともしよびかわし)
学びの道にいそしまん(まなびのみちにいそしまん)“

この詩は七尾小学校(元・浅井南小学校)校歌です。
平成8年3月この地に七尾公民館(現・七尾まちづくりセンター)が、小学校の跡地に竣工しました。
そして30年を目前に、令和6年4月から七尾地区地域づくり協議会が指定管理者としてセンターの管理と運営を担わせていただくこととなりました。
1,100人余りの地域の皆さんにとって「地域の拠点として、誰もが集うまちづくりセンター」を目指しております。
「皆さんが集うセンター」プラス「生活に寄り添うセンター」づくりのためのセンターの取り組みなどをこのホームページから発信してまいりますので今後とも定期的にこのホームページをご覧ください。また、ご意見やご提案をお届けください。

『わが郷土』

七尾は、東は七尾山、南は姉川を境に米原市と接しています。
「七尾山」は滋賀県の最高峰伊吹山に連なる伊吹山脈の支脈として地域のシンボルとなっています。標高691m山頂には2等三角点が設置されています。年間を通じて初級から中級の登山愛好家が山頂を目指します。
毎年11月3日には、地域づくり協議会主催の「七尾山健康登山」を開催しています。この山裾に相撲庭・今荘・佐野・南池・北池・法楽寺・野村の7つの自治会が点在する七尾です。
もう一つ、「姉川古戦場跡」も忘れてなりません。
戦国の世、元亀元(1570)年6月29日に近江国浅井郡姉川河原で、織田信長・徳川家康連合軍と浅井長政・朝倉義景連合軍の間で行われた合戦として有名。戦国時代の重要な出来事との一つとして位置づけられています。
姉川沿いに戦士供養の石碑があり歴史ファンが訪れています。春には桜並木が悲惨な戦いが行われた地であることを慰めてくれます。
このほかにも、北国脇往還、豊菊の墓、今荘の桜に今荘ぶどう園などいろいろな素材が点在する地域となっています。

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